インドのガルサ渓谷、標高5400mのクル地方の奥にあるマニハール産のクォーツ。マニハールで産出されるヒマラヤ水晶は、水晶の中でもトップクラスの品質とされており、密度が高く、透明度と光沢が特に美しいことでも知られます。特徴として共生しているクローライト（緑泥石）は、このマニハールではモスグリーンの濃い色をしており、透明度と相まってより美しさを増しています。
かなりの透明度の高さに加えて、水晶の成長の証と言われるレムリアンリッジ（表面のバーコードのような線）がくっきりと表れています。2つの結晶が支えあうように成長している姿も面白く、その二つの結晶の接点には虹が見える奥の深いマニハール水晶です。

-マニハールの水晶について-
2022年頃にマニハールでの採掘が政府の厳しい監視下に置かれるようになり、流通量が激減しているそうです。価格の高騰も続いており、採掘が再開されるかも不明で、今後は入手困難になる可能性も高くなっております。


鉱石：マニハール産ヒマラヤクォーツ
サイズ：幅5.0cm　×　奥行4.1cm　×　高さ7.3cm
重さ：95.6g（478ct）
産地：インド


※オプションで画像のアクリル台座（5cm×5cm×2.5cm）にグルーガンで固定したままでの発送を選択して頂けます。向きや角度は画像のままで変更不可です。
※グルーガンでの接着は輸送の衝撃などで剥離する場合がありますが、保証対象外となります。
※グルーの剥離や再接着はお客様の責任で行ってください。
※自然採掘のままですので、衝撃などで欠けや崩れが起こることがあります。落下や取り扱いには十分にご注意ください。
※画像はグルーガンで固定し、照明を使って撮影をしております。